日数別で賞味期限切れを徹底解説!いつまで豆腐は食べてもいいの?
こんにちは(こんばんは)、この記事のwriterの点と点が線です。
さて、冷蔵庫に豆腐があることを忘れ、「賞味期限切れだけど大丈夫かな?」といろいろお調べでは?
だったら安心してください!
ここでは、豆腐に関する賞味期限のことを徹底解説しています。なので、このまま読み進めて参考にしてもらえれば幸いです。
はじめに「賞味期限」と「消費期限」の違いを知る
食品の期限表示には、消費期限と賞味期限の2つがあります。全部加工食品には、製品の特性に応じて、消費期限又は賞味期限のいずれかを表示することになります(一部の製品を除く)。
消費期限とは?
決められたやり方により保存した場合において、腐敗、変敗、それ以外の品質劣化にともない安全性を欠くおそれがないと認められる期限を示す年月日のこと。消費期限を過ぎた食品を食べないように気を付けてください。
賞味期限とは?
決められた方法で保存した時に、望まれるすべての品質の保持が十分に許可されると認められる期限を示す年月日のこと。
製造日から賞味期限までの期間が3ヶ月以上のものは、日数(月日)での表示ができます。賞味期限を過ぎても絶対にすぐに食べられなくなるということではありませんので、食べられるかどうかは、消費者が自身で判断することが不可欠です。
豆腐はいつまで?保存方法が2種類
豆腐は保存方法が2種類あるのをご存知ですか?基本的に『一般的に売られている豆腐』と『充填豆腐』があります。ここからはこの2つについて解説していきます。
一般的な普通の豆腐
昔から一般的に売られている豆腐です。ほとんどは四角い箱型の容器に水が張られて売られています。このタイプの豆腐は市販される前にパックごと熱処理されて販売されます。
なので、消費期限がメーカーにも左右されますがほとんど4~7日以上保つことができます。
では、なぜパッキングしているにも関わらず、4~7日程しか保たないのか?
それは、豆腐がパックに入ったままだと「灰汁」が溜まってしまうことになり、豆腐が傷みやすくなってしまうためです。
また完全密閉しとしても、水がちょっとずつしみ出てくるため、あまり長く消費期限を設定出来ません。
普通の豆腐の賞味期限
これは賞味期限が短いです! 賞味期限は『熱処理が行われていない3~5日』と短いタイプと、『熱処理されている10日』と少し長いタイプのものがあります。 熱処理されているものはパックの水がうすく黄色くなってます!
充填豆腐とは?
「充填豆腐」とは、パックに水分が張られていない豆腐のこと。普通の豆腐との大きな違いは製造方法で型箱にいれたり水にさらさないという特徴があります。
そんな充填豆腐は、加熱凝固していますので殺菌され、生菌数が少ないので衛生的です。充填豆腐は、人があまり手を加えないで作り、完成後に加熱殺菌しているため製品が劣化しにく、保存期間である消費期限が長くなります。
充填豆腐の賞味期限はいつまで??
色々調べた結果、森永乳業の充填豆腐の賞味期限が『10カ月』というのが最長です。平均すると充填豆腐の賞味期限は「5カ月くらい」になります。
豆腐を開封した場合はいつまで美味しく食べれる?
開封してしまった豆腐は、未開封である豆腐よりも食べることができる期間が短くなってます。一般的に開封された豆腐は保存環境が変わってしまったことや、豆腐が空気に触れてたことで酸化していくからです。
そのため、開封後は賞味期限の期間中でも、豆腐が安全だと保証することはできません。なので、食べられるかどうかは、自己責任で判断して食べてください。
パックを開封した豆腐を食べるなら2日以内で食べきることをおすすめします。
未開封で賞味期限切れした豆腐はいつまで?
これは個人的な意見ですが、賞味期限切れした豆腐は、味の点でも安全面でも食べることはあまりオススメしません。
特に豆腐は、賞味期限と消費期限がほとんど一緒の食品なので、未開封の状態でもブドウ球菌による食中毒の心配があります。
加熱しても安全とは言い切れないので、長くみても3日ほど賞味期限を過ぎたものは食べずに処分した方がいいでしょう。
ただ、どうしても食べたい場合は下記を参考にしていただければ幸いです。
豆腐の賞味期限切れは食べても大丈夫か?日数別で徹底解説
豆腐が入っているパックが未開封の時、決められている豆腐の保存方法を正確に守れているとしたら、賞味期限が切れていても食べられる確率が高くなります。
ですが、賞味期限が切れて、時間がたてば経つほど、豆腐の劣化は進んでいきます。ここからは1日から1ヶ月までを解説していきます。
賞味期限切れ1日
パックが未開封で、冷蔵庫に入っていたケースでは、1日位過ぎていても問題ない場合がほとんどです。しかし、開封済みだったり、豆腐の保存していた場所が保存環境にあっていない場合には豆腐が食べられるかどうかが変わってきます。
なので、豆腐を匂いだり、触って粘りなどがないかなど、普段の豆腐と状態に変わらないかを確認してから食べるようにしてください。
そんな、賞味期限を1日でも過ぎてしまった豆腐を食べるときは、必ず「加熱処理」をして下さい。豆腐のパックが未開封であっても賞味期限が切れた豆腐は時間が経っています。
なので製造された当初よりも豆腐は劣化が進んでいるので賞味期限がすぎてしまった豆腐を冷や奴などの生で食べるのは食中毒などの傾向が強くなるます。
そのため保存している期間が伸びた豆腐は、必ず火をとおしてから食べてください。
賞味期限切れ2日
豆腐の賞味期限が切れててしまい、2日経ってしまった際は、冷蔵庫など気温が一定の場所に保存してあったとしたら、食べられると考えられます。
しかし、食べられる可能性になるので、豆腐のパックを開けていつもの豆腐と違いがないかなどを、しっかりチェックしてから食べてください。
また、冷奴のような豆腐を生で食べるのは絶対に避けましょう。保存期間が長くなっているため、生食ではリスクのある場合があります。
そのため豆腐を、お鍋で茹でたりなど1度火をとおしてから食べるたほうが安心です。
賞味期限切れ3日
パックが未開封のままだと、賞味期限が切れていても「2日~3日」程度なら安心して食べられる割合が高いといわれています。
ただし、それは割合になるので、豆腐の保存されていた状況などが違う場合ことで、食べられないケースもあります。そのため、パックを開けていつもの豆腐と違いはないかなどの、安全確認をしてから食べてください。
賞味期限切れ4日
賞味期限4日目になってくると食あたりのリスクが高くなってきます。なので食べるときには、パックを開けて豆腐の匂いに変わらないかや、豆腐の表面に粘りがあるものがついてないかい確かめましょう。
チェックしてみて、普段食べている豆腐との違いがなければ、食べられる割合が高くなります。
賞味期限が4日過ぎた豆腐は、まだ食べられると考えてよさそうです。ですが、豆腐を食べる人によって食あたりをおこすか、おこさないかの違いがあります。そのため、あたりやすい人など、多少でも不安があるときは、賞味期限を4日過ぎてしまった豆腐を、食べることはおすすめしません。
賞味期限切れ5日
豆腐の賞味期限が5日過ぎると、豆腐が傷んでいる割合がどんどん上がってきます。そのため、食べるときには、普段の豆腐と違いがないかをしっかりチェックしてから、食べることをオススメします。
わずかでも、変な部分を見つけたときは、絶対に食べないでください。
賞味期限切れ1週間
お豆腐の賞味期限が切れて1週間過ぎてしまったケースでは、傷んでいる割合がとってもあげっています。もちろん保存されている季節が、物が傷みにくい冬場であっても安全ではないです。
そのため、パックを開けてから、中身の豆腐が問題はないか否かを確認してから食べてください。
賞味期限切れ10日
豆腐の賞味期限が、10日もすぎてしまった豆腐は、食あたりを引き起こす可能性の方が高くなります。なので豆腐をチェックせずに、10日も過ぎているときは捨ててしまった方が身のためです。
賞味期限切れ2週間
さて賞味期限が、2週間以上過ぎてしまった豆腐は食べられると思いますか?
答えは、普通のパックにはいっている豆腐は食べられないと言えます。
そんな豆腐は臭いなどもおかしかったり、豆腐の表面に粘りのある液体がでてしまってるはずです。 それのみならず、さまざまな異変が見られるので、賞味期限が2週間過ぎた豆腐は食べてはいけません。
賞味期限切れ1ヶ月
当然のことと思いますが、豆腐の賞味期限が切れて1か月以上経過している場合は100%食べられない状態になっています。言うまでもなく腐っている状態になります。
なので、「もったいない!」と食べようなどと考えるのは体の健康のためにもやめましょう。
賞味期限切れの豆腐の判別方法(見極めかた)とは?
では、傷んだ豆腐を判別するには、どんなやり方があるのでしょうか。
豆腐が傷んでしまった時は、さまざまな変化が豆腐にでてきます。
その、ポイントとなる変化が豆腐に現われたときには、腐っている証拠なので絶対に食べないでください。
- 豆腐そのものから酸っぱい臭いがする
- 豆腐を食べてみたら、酸っぱい酸味のある味がした。
- 豆腐を、入れていた水が黄色く変色している。
- 豆腐の表面を触ると、ネバネバしていたり、粘り気のある糸を引いている。
- 未開封の豆腐のパックが膨れ上がっている。
- 豆腐に、カビが生えている。
豆腐が腐っているかチェックするために、豆腐を少し食べて味見をすると思いますが、少しでも変な酸味などの味を感じたときは飲み込まず、すぐにはき出してください。口の中もすすぐことが必要です。
賞味期限切れの豆腐は加熱して食べるのがよい?!
賞味期限切れの豆腐を食べるのは自己責任ではありますが、食べるならば豆腐を加熱して食べる人が多く、冷ややっこなどそのまま食べるのは控えて、一度加熱したものを冷やして食べたことをおススメします。
加熱の仕方は、鍋に豆腐がかぶるくらいの水を入れて10分ほど火にかけて、中まで加熱してお好みで冷ました食べ方が多いのです。
賞味期限切れで腐ってしまった豆腐は、加熱すれば食べられるというわけじゃありません。食品は腐ると細菌が繁殖し毒素を生成します。
加熱によって細菌は死滅しても毒素はなくなりませんので、腐ってしまった豆腐を熱を加えても、食中毒を起こす割合が高くなります。
賞味期限切れの豆腐は臭いや見た目、食感でチェックし、自己責任で加熱処理をして食べるかどうか判断しましょう。
豆腐の保存方法
今回ご紹介する保存方法は、開封後の豆腐の保存についてです。豆腐が半分だけ残ってしまったというような際におすすめです。
開封していない豆腐であれば、そのまま冷蔵して賞味期限内に食べきれば問題ないです。 豆腐の保存は冷蔵が原則です。
豆腐を水にひたして冷蔵・・・日持ちの目安:2〜3日(賞味期限内)
それでは、まずは、豆腐の基本的な保存方法をお伝えします。 豆腐を水に浸して、毎日水を入れ替える方法。水に浸すことで豆腐独特のプルンとした食感を維持できますし、水を毎日替えることで雑菌の繁殖を阻止することができます。
上のようにタッパーなどに移動しても構いません。 デメリットは、冒頭でもお伝えしたとおり、豆腐の旨みが水に溶け出してしまうこと。
あまり意識することがないことも多いですが、味にこだわる方には、次にご紹介する水に浸さない方法がおすすめです。
豆腐を水を使わず冷蔵:日持ちの目安:2日(賞味期限内)
こちらは、水なしで冷蔵する方法です。 豆腐をザルか皿に乗せて、ラップをして冷蔵保存。保存中に豆腐から出た水は捨てます。
この方法の一番のメリットは水にさらさないので、豆腐の旨みや栄養が失われづらいことです。豆腐の味にこだわりがある方には、この方法が特におすすめです。
ただ、この方法は、味を保てる反面、水に浸ける方法よりも少し傷みやすく感じるので、早めに豆腐を食べ切ってください。
豆腐を冷凍:豆腐の冷凍保存の日持ち:2〜3週間
豆腐は冷凍して保存するのもできます。 開封前だったら、そのまま保存袋に入れるだけで問題なし。開封してしまった場合は、軽く水気を切って保存袋に入れ、袋の中の空気をちゃんと抜いて冷凍庫に入れます。
扱う際は、流水に浸して解凍、もしくは自然解凍やレンジ解凍してください。 因みに、豆腐を冷凍すると、豆腐独特のツルンとした食感は無くなりますが、その代わりに、高野豆腐のような食感になります。
スンドゥブを賞味期限切れの豆腐を使うのはあり?
上記の記事をしっかり読んで、豆腐が完全に腐っていないことを確認していただいたら自己責任でスンドゥブを作るのもありと思います。
料理レシピのサイトクックパットでたくさん作り方が載っていますので、おいしいスンドゥブをいただいてください。
→「https://cookpad.com/search/スンドゥブ」
卵(玉子)豆腐は賞味期限切れでいつまでいける?
玉子豆腐といった生ものは傷つきやすいです。なので消費期限を過ぎれば菌が繁殖してしまっているかも知れません。
1日くらい過ぎていただけでしたら、加熱調理して食べれば問題ないと思いますが1週間とか10日とかならどう考えても調理しても危ないと思われます。諦めて捨ててしまうことをオススメします。
*前提条件として冷蔵庫の中で未開封のままでのお話になります。開封後は賞味期限(消費期限)に関係なくお早めに食べてくださいね。
厚揚げは賞味期限が切れても大丈夫なのか?
賞味期限が切れた厚揚げ、味は大丈夫なのでしょうか?
まず、厚揚げに記載されている「賞味期限」は美味しく食べられる期限だということですので、賞味期限切れから1日~3日あたりまでは、厚揚げが腐ることは、ほとんどありません。
賞味期限切れ4~5日目は×
厚揚げの味が酸っぱくかわります。ただ、外見上は変化がないところが厄介ですね。
いざ、料理に使おうとして厚揚げを切ると、かすかに酸っぱい匂いが生じるはずです。 少しちぎって食べてみると、やはり酸っぱく、ヤバいと感じるくらいです。
この時に、厚揚げは腐っていると判断してOKです。 食べるのは、オススメできません。