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なぜブロッコリーを冷凍すると臭くてまずいのか?理由と解決方法を紹介

ブロッコリーを冷凍すると味が落ちまずく感じたり、特有のニオイがしたりする場合があります。

ブロッコリーが含有する水分が凍って細胞を壊し、解凍時には壊れた細胞から旨味が流れてしまうため、普通に冷凍・解凍すると風味や食感が悪くなりやすいのです。

ブロッコリーの水分を残さないのがポイント

生で冷凍の場合

しっかり洗い→水気を丁寧に切り→水気を拭き取る
茹でてから冷凍:粗熱をしっかり取る→水気を拭き取る

これらのことをしてから冷凍庫に入れてください。

また、ブロッコリーのつぼみのところに特に水気がたまりやすいですから注意して拭き取りましょう。

ブロッコリーを平らに置いて急速冷凍する

ブロッコリーに限りませんが、野菜の味と食感を保ったまま冷凍するためには、できるだけ短い時間で凍らせることが大事です。

そのためブロッコリーをジップロックなどに入れる際は、平らに置いて重ならないようにしましょう。

そして金属製のバットに乗せれば急速冷凍できます。

バットがなければアルミホイルなどで代用してください。

香りの強いものと合わせて調理する

ブロッコリーには「イソチオシアネート」という成分が入っており、調理時はこの成分によってニオイが発生します。

特に切ったり茹でたりするとニオイが強くなります。
そのため気になるのであれば、ハーブ、カレー粉、ニンニクなど香りの強いものを合わせて調理することをおすすめします。

ちなみにイソチオシアネートはアブラナ科の野菜(ブロッコリー、キャベツ、大根など)に含まれています。

ただ、イソチオシアネートのニオイがあまり気にならない方もいるようです。

その場合、もちろん無理に他の香料などと合わせる必要はありません。

 

生ブロッコリーの冷凍と解凍手順

【冷凍】

  1. ブロッコリーを小房に分けて、丁寧に洗う
  2. ザルにあげて水気を切る
  3. キッチンペーパーなどで水分を拭く
  4. ジップロックなどに入れて空気を抜いてから閉めて冷凍庫へ

【解凍】

そもそも解凍しないほうがいいです。解凍すると水っぽくなるためです。凍ったまま炒めたりスープに入れたりしましょう。

そのまま食べるなら電子レンジで3分程度加熱したり、熱湯で2分ほど茹でたりしてください。

加熱しすぎない・茹ですぎないということさえ意識すれば、時間はアバウトで構いません。

茹でブロッコリーの冷凍と解凍手順

【冷凍】

  1. ブロッコリーを小房に分けて、丁寧に洗う
  2. ブロッコリーを鍋に入れて熱湯で2分ほど茹でる
  3. ブロッコリーをザルにあげて粗熱を取る
  4. キッチンペーパーなどで水分を拭く
  5. ジップロックなどに入れて空気を抜いてから閉めて冷凍庫へ

【解凍】
冷蔵庫で自然解凍するか、常温の環境に10分ほど置けばOKです。

早く食べたいのであれば電子レンジで30秒程度加熱したり、熱湯でササっと茹でたりしましょう。

炒め物や煮物に入れるなら、解凍せずに使います(加熱しすぎに注意)。

レンジで加熱したブロッコリーの冷凍と解凍手順

【冷凍】

  1. ブロッコリーを小房に分けて、丁寧に洗う
  2. 耐熱容器に入れて、ゆるくラップをかける
  3. 電子レンジで2分程度加熱
  4. 容器から出して、粗熱を取る
  5. 水気を拭き取る
  6. ジップロックなどに入れて冷凍する

【解凍】

茹でブロッコリーの解凍方法、活用方法と同じです。

ブロッコリーの冷凍するとまずい問題まとめ

正しく冷凍保存・解凍することで、ブロッコリーの風味と食感を保ったまま食べることができます。

ブロッコリーはお弁当のスキマや、料理の彩りとしても意外と使うため、今回紹介した方法をぜひ実践してみてくださいね。

 

 

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