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お腹が鳴る人とならない人の違いって? 即効止めワザ&鳴らない体を作る「空気コントロール術」

午前11時の静まり返ったオフィス。シーンとした会議中。
そんな時に限って「グ〜」と鳴り響くお腹の音。隣の人は涼しい顔をしているのに、なぜ私だけ……と赤面した経験はありませんか?

「お腹が空いているだけ」と片付けられがちですが、実はその音、胃腸がキレイになろうとする「掃除機」の音なんです。決して恥ずかしいことではありません。

この記事では、元OLであり、自身も過敏性腸症候群を克服した腸活カウンセラーが、オフィスのピンチを救う「緊急停止ボタン」と、根本的に鳴りにくい体を作る「空気コントロール術」を伝授します。読み終える頃には、お腹の音への恐怖心が「愛おしさ」に変わっているはずです。


[著者情報]
腸活カウンセラー・美咲(Misaki)
認定腸内環境管理士 / 元OL。自身も長年、ガス型過敏性腸症候群に悩み、克服した経験を持つ。現在は働く女性向けに「お腹の悩み相談室」を運営し、延べ3,000人の悩みを解決。「医学的に正しい知識で、心も体も軽くする」をモットーに活動中。


なぜ私だけ鳴るの?「鳴る人」と「鳴らない人」の決定的な違い

まず、お腹が鳴る正体を知りましょう。
空腹時にお腹が鳴るのは、「空腹期収縮(MMC)」と呼ばれる現象です。胃の中が空っぽになると、「モチリン」というホルモンが分泌され、胃腸が次の食事に備えて食べカスやバクテリアを掃除するために強く収縮します。この時、胃の中にある空気やガスが圧縮されて音が出るのです。

つまり、お腹が鳴るのは「胃腸が元気に掃除をしている証拠」であり、健康なサインなのです。

では、なぜ「鳴る人」と「鳴らない人」がいるのでしょうか?
その決定的な違いは、「飲み込んだ空気の量」にあります。

鳴りやすい人は、無意識のうちに空気を多く飲み込んでしまう「呑気症(どんきしょう)」の傾向があることが多いです。早食いやストレス、猫背などが原因で胃の中に空気が溜まりやすくなり、掃除(収縮)の際により大きな音が出てしまうのです。


【緊急対策】会議中に鳴りそう!バレずに音を消す3つの裏ワザ

「仕組みはわかったけど、今すぐ止めたい!」という時のために、オフィスで怪しまれずにできる緊急回避テクニックを紹介します。

  1. 背筋ピン(姿勢を正す)
    猫背になるとお腹が圧迫され、音が響きやすくなります。背筋をピンと伸ばすことで腹腔内のスペースを広げ、胃腸への圧力を逃がしましょう。
  2. ドローイン(お腹に力を入れる)
    息を吐きながらお腹をへこませ、グッと力を入れます。腹圧を高めることで、胃腸の収縮運動を物理的に抑え込むことができます。
  3. ツボ押し(合谷)
    親指と人差し指の付け根にある「合谷(ごうこく)」というツボは、胃腸の働きを整える効果があります。デスクの下でさりげなく押してみましょう。

「お腹の掃除機」を暴走させない!今日からできる空気コントロール食事法

根本的に音を減らすには、胃に入る「空気」を減らすことが一番の近道です。私もOL時代、炭酸水で空腹を紛らわせて失敗した経験がありますが、これは逆効果でした。

今日からできる「空気コントロール術」を試してみてください。

  • 一口30回噛む: 早食いは空気ごっくんの元凶です。よく噛むことで唾液と混ざり、空気の嚥下を防げます。
  • 麺類をすすらない: すする動作は大量の空気を飲み込みます。音を立てずに食べるのがベター。
  • 炭酸・ガムを控える: 炭酸ガスや、ガムを噛み続ける動作も空気を溜め込む原因になります。
  • 分食(捕食)を取り入れる: 空腹時間が長すぎると「掃除モード(強収縮)」が発動します。仕事中にナッツや高カカオチョコなどを少しつまみ、胃を完全に空っぽにしないのも有効です。

それでも気になるなら…「ガスを減らす」腸活のすすめ

「空気」だけでなく、腸内で発生する「ガス」も音の原因になります。
良かれと思って食べているヨーグルトや豆類、小麦製品が、実は体質によってはガスを発生させやすい「高FODMAP(フォドマップ)食」である可能性があります。

もし対策をしても音が気になる場合は、これらを一時的に控え、お米やバナナなどの「低FODMAP食」中心の食事に変えて様子を見てみるのも一つの手です。


まとめ:お腹の音は、あなたの体が頑張っている証拠

お腹の音は、あなたの体が健康で、一生懸命掃除をしてくれている証拠です。
「鳴っちゃダメだ」と緊張すると、余計に空気を飲み込んでしまいます。「あ、掃除してくれてるんだな」と愛おしく思いながら、背筋を伸ばして深呼吸してみてください。

まずは今日のランチから「一口30回」を意識してみてください。それだけで、午後のお腹の調子が変わり、会議室での景色が違って見えるはずです。


[参考文献リスト]

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