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メガネ買うならどこがいい?知恵袋で迷うあなたへ送る「コンタクトユーザー専用」の最適解

👤 著者プロフィール
メガネ選びのシェルパ・タカシ(認定眼鏡士 / 元大手メガネチェーン店長)
「高いメガネが良いのは当たり前。安くて良いものを探すのがプロの技」と語る、ユーザー目線の実務家。業界の裏事情(レンズの原価構造など)も踏まえ、忖度なしに「買い」の判断を下す。特にコンタクトユーザーの「サブ機選び」に関するアドバイスに定評がある。

コンタクトレンズの調子が悪くて、家や週末用にメガネを新調したい。
でも、知恵袋で検索すると「格安店はやめとけ」「目は一生モノだから専門店一択」なんて意見ばかりで、不安になっていませんか?

「たかが家用のメガネに3万円も出したくない……」
「でも、安物買いで目が悪くなるのも怖い……」

その葛藤、痛いほど分かります。
認定眼鏡士として断言します。コンタクトメインで、中程度の近視(-4.00D前後)のあなたにとって、専門店の3万円のメガネは「オーバースペック」かもしれません。

今の格安店(JINSやZoff)のレンズは、あなたが思っている以上に優秀です。
ただし、「選び方」と「受け取り方」にはコツがあります。
この記事では、あなたの視力と用途から導き出す「最適解」と、格安店で失敗しないためのプロの技を伝授します。


「格安店=悪」は古い。JINS・Zoffのレンズが「安かろう悪かろう」ではない理由

まず、一番の不安である「品質」についてお話しします。
「5,000円のメガネなんて、レンズが粗悪なんじゃないの?」と思っていませんか?

実は、JINSやZoffなどの格安店でも、レンズ自体はHOYAやニコン・エシロールといった国内有名メーカー製(またはそのOEM)を使用しています。
光学的な性能において、専門店のレンズと決定的な差があるわけではありません。

では、なぜあんなに安いのか?
理由はシンプルです。

  1. 大量仕入れ: 世界規模でフレームとレンズを大量生産・仕入れしている。
  2. 効率化: 検査や加工の工程をマニュアル化し、人件費を抑えている。
  3. 技術料のカット: 専門店のような高度な調整技術料が含まれていない。

つまり、モノが悪いのではなく、「サービス(技術料)を簡素化して安くしている」のです。
複雑な度数でなければ、この簡素化されたサービスでも十分快適に使えます。


【3秒診断】あなたはどっち?「JINS vs Zoff」運命の分かれ道

「じゃあ、JINSとZoffどっちがいいの?」
これもよくある質問です。実は、この2社には明確な「得意分野」の違いがあります。

あなたの視力と用途に合わせて、以下のフローチャートで選んでください。

  • JINSの強み: 「薄型非球面レンズ」が標準装備(0円)。 度数が強くてレンズが厚くなりがちな人は、JINS一択です。他店なら追加料金が数千円かかるところが無料なのは破格です。
  • Zoffの強み: 「ブルーライトカット」が標準装備(0円)。 度数がそれほど強くなく、家でYouTubeやSNSをよく見るなら、目の負担を軽減できるZoffがおすすめです。

ここが境界線。あえて「眼鏡市場(専門店)」に行くべき3つのサイン

ただし、格安店では対応しきれないケースもあります。
以下の3つに当てはまる場合は、予算を上げてでも「眼鏡市場」などの専門店に行くべきです。

  1. 強度乱視・遠近両用が必要: レンズの設計精度が求められます。格安店の標準レンズでは歪みを感じる可能性があります。
  2. 顔の幅が広い/狭い: フレームの調整幅が必要です。格安店のフレームは調整できない素材(TR-90など)が多いですが、専門店なら調整可能なフレームが豊富です。
  3. 見え方に敏感: 過去にメガネで「酔った」経験がある人は、時間をかけた検眼とフィッティングが必要です。

これらに当てはまらない「コンタクトメインの中程度近視」なら、格安店で全く問題ありません。


格安店で失敗しない!店員を本気にさせる「魔法のフィッティング注文」

格安店の最大の弱点、それは「フィッティング(かけ心地調整)」の技術差です。
回転率重視のため、調整があっさり終わってしまい、家に帰ってから「下を向くとズレる」「耳が痛い」となるケースが後を絶ちません。

これを防ぐために、受け取り時に必ずやってほしいことがあります。

店員さんに「ずり落ちないか確認したい」と伝え、その場で実際に動いてみせてください。
これをするだけで、店員さんは「あ、このお客さんは誤魔化せないな」と思い、本気で調整してくれます。
遠慮は無用です。これが「安くても快適なメガネ」を手に入れる最後の鍵です。


「なんとなく専門店」は卒業。身の丈に合ったメガネで、快適な視生活を

メガネは「高ければいい」ものではありません。「自分の目と用途に合っているか」が全てです。
コンタクトユーザーのサブ機として使うなら、JINSやZoffは最強のコスパを発揮します。

浮いた1万5千円で、ちょっと良いコンタクトレンズを買うもよし、美味しいものを食べるもよし。
賢く使い分けて、快適な視生活を手に入れてください。

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参考文献

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