広告 美容

「老けた」なんて言わせない!食いしばりボトックスで後悔しないための、解剖学的「医師選び」バイブル

「食いしばりを治したいけど、ネットで『ボトックス 老けた』って見て怖くなった……」そんな不安を抱えていませんか?

顔が変わってしまうリスク、絶対に避けたいですよね。でも、ボトックスの失敗は「運」ではありません。そこには明確な「解剖学的な理由」があります。

歯科医療の現場で多くの症例を見てきた私が、失敗のメカニズムと、それを回避できる「名医の見極め方」を徹底解説します。

この記事を読めば、漠然とした恐怖が消え、自信を持ってクリニックを選べるようになります。


👤 著者プロフィール

橘 紗理奈|歯科衛生士・医療ライター

歯科医院での勤務歴10年以上。ボトックス治療の介助経験豊富で、患者の予後(成功・失敗)を数多く見てきた。「ボトックスは魔法ではないが、正しく使えば救世主になる」と説き、医療現場のリアリティを知る立場から、綺麗事抜きのリスクと対策を語る。


なぜ「頬こけ」や「笑えない」悲劇は起きるのか?

まず、なぜボトックスで「老け顔」や「不自然な笑顔」になってしまうのか、そのメカニズムを知ることから始めましょう。

頬こけのメカニズム

ボトックスは筋肉を麻痺させて萎縮させる治療です。エラの筋肉である「咬筋(こうきん)」が小さくなれば、当然小顔になります。

しかし、咬筋の上部(頬骨に近い部分)が過度に萎縮すると、頬骨の下が窪んでしまい、「ムンクの叫び」のようなげっそりとした老け顔になってしまうのです。

特に、元々頬骨が高い人や、皮膚が薄くたるみやすい人はハイリスクです。

笑顔不全のメカニズム

「笑おうとしても口角が上がらない」という症状は、薬剤が咬筋の前縁にある「笑筋(しょうきん)」に拡散してしまった場合に起こります。

笑筋は笑顔を作るための大切な筋肉です。ここにボトックスが効いてしまうと、表情が喪失し、能面のような顔になってしまいます。

これらは「打つ場所」と「量」の調整ミス、あるいは事前の「適応判断ミス」が原因です。


【チェックリスト】カウンセリングで医師に聞くべき「3つの質問」

失敗を避けるためには、カウンセリングで医師の腕と誠実さを見極める必要があります。以下の3つの質問を投げかけてみてください。

Q1: 「私の顔立ちで、頬がこけるリスクはありますか?」

【良い医師の回答】
「あなたの骨格だと、少しリスクがありますね。なので、咬筋の上部は避けて、下部を中心に打ちましょう」
「皮膚のたるみが出る可能性があるので、量は控えめにしましょう」

【危険なサイン】
「大丈夫ですよ、小顔になりますよ」とリスクを否定する、あるいは顔の触診をせずに即答する。

Q2: 「製剤は何を使っていますか?」

【良い医師の回答】
「厚生労働省承認の『ボトックスビスタ(アラガン社)』を使用しています」

【危険なサイン】
「韓国製の安いものを使っています(※)」
※韓国製が全て悪いわけではありませんが、未承認薬の中には薬剤が拡散しやすいものもあり、笑筋への影響が出やすくなるリスクがあります。初心者はアラガン社製を選ぶのが無難です。

Q3: 「効きすぎた場合の対処法はありますか?」

【良い医師の回答】
「万が一の場合は、アセチルコリン塩化物などでリカバリーを試みますが、基本的には時間が経つのを待つことになります。ですので、初回は少なめから始めましょう」

【危険なサイン】
「失敗しないので大丈夫です」と根拠のない自信を見せる。


歯科 vs 美容外科。食いしばり治療ならどっちを選ぶべき?

「歯科と美容外科、どっちに行けばいいの?」という迷いには、明確な基準があります。

歯科(機能改善重視)

  • おすすめな人: 頭痛、肩こり、歯のすり減り、顎関節症など「痛みや機能の不調」が主訴の人。
  • メリット: 噛み合わせや顎の位置を考慮した注入ができる。マウスピースとの併用などトータルケアが可能。
  • デメリット: 美容的な「小顔」へのアプローチは二の次になる場合がある。

美容外科・形成外科(見た目重視)

  • おすすめな人: 食いしばり改善だけでなく、「小顔になりたい」「絶対に老けたくない」という見た目の要望が強い人。
  • メリット: 顔面の解剖学と審美に精通しており、頬こけやたるみを防ぐ注入テクニックに長けている。
  • デメリット: 噛み合わせなどの機能面への配慮が歯科ほど深くない場合がある。

結論: 「食いしばりの辛さをなんとかしたい」なら歯科、「見た目のリスク回避」が最優先なら形成外科専門医のいるクリニックを選びましょう。


もし失敗しても絶望しないで。ボトックスの「可逆性」という救い

最後に、これだけは伝えておきたいことがあります。

ボトックスの効果は永続的ではありません

万が一、頬がこけたり笑顔がぎこちなくなったりしても、3〜6ヶ月で筋肉の動きは必ず元に戻ります。骨を削る手術とは違い、一生その顔のままではないのです。

この「可逆性(元に戻る性質)」こそが、ボトックス治療の最大の安心材料です。


まとめ:リスクをコントロールして、快適な日常を取り戻そう

ボトックスは怖いものではありません。正しい知識を持ち、信頼できる医師を選べば、リスクは最小限に抑えられます。

食いしばりのない朝の爽快感は、人生を変えるほど素晴らしいものです。

このチェックリストを持って、勇気を出してカウンセリングに行ってみてください。あなたの悩みを解決してくれる「名医」は、きっと見つかります。

参考文献リスト

-美容