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【画像あり】ゴルフ場の服装。名門コースで「マナー完璧な女性」と褒められる、行き帰りの「正解ジャケットコーデ」はこれだ!

この記事を書いた専門家:高橋 美咲(たかはし みさき)
ゴルフライフプランナー / 元大手商社秘書
商社時代に役員のゴルフ手配を500回以上担当。現在はゴルフ初心者向けのセミナー講師として活動し、特に「失敗しないマナー」の指導に定評がある。「マナーは堅苦しいルールではなく、あなたを守る武器です」がモットー。

来週末はいよいよ取引先とのコンペ。
プレーの練習はしたけれど、ふと「行き帰りの服って何が正解?」と不安になっていませんか?
案内状の「ドレスコード厳守」の文字にプレッシャーを感じているあなたへ。

「来週のコンペ、何着ていけばいいの!?」その焦り、痛いほど分かります。私も商社に入りたての頃、部長に連れられて行った名門コースで、服装のことで冷や汗をかいた経験がありますから。

でも大丈夫。ゴルフ場の行き帰りは、難しく考える必要はありません。
「オフィスカジュアルの延長」が最強の正解です。

この記事では、元商社秘書が教える「おじさん世代に好印象な鉄板コーデ」と、荷物を減らす「着回し術」を画像付きで解説します。
これを読めば、あなたのマナーは完璧。自信を持って当日を迎えられますよ!


まずは基本!ゴルフ場の行き帰りは「オフィスカジュアル」が最強の正解

まず、ゴルフ場のクラブハウスをイメージしてみてください。
そこは、スポーツジムの更衣室ではなく、「ホテルのロビー」と同じ格式がある場所です。

そう考えると、デニム、Tシャツ、サンダルがNGなのは当然ですよね?
ホテルのロビーにジャージで行かないのと同じ感覚です。

最近はカジュアルなゴルフ場も増えていますが、接待ゴルフでは「最も厳しい基準(名門コース基準)」に合わせておくのがリスク回避の鉄則です。「丁寧すぎて失礼」になることは絶対にありません。

行き帰りの服装の正解は、ずばり「オフィスカジュアル」です。
特別な服を買い足す必要はありません。普段仕事で着ている「きれいめな服」を活用すれば、十分にマナーをクリアできます。


【画像で解説】名門コースでも浮かない!季節別「行き帰りコーデ」セットリスト

では、具体的にどんな組み合わせなら「マナー完璧」と褒められるのでしょうか。
季節ごとの「正解コーデ」をイラストで解説します。

特に夏場、「暑いのにジャケット?」と思うかもしれませんが、「手持ち」で入館するのが『デキる女』のマナーです。
着ていなくても、腕にかけているだけで「ドレスコードを理解しています」という無言のアピールになりますよ。


意外な落とし穴は「足元」。スニーカーNGの理由と、履き替え不要の賢い選択

服は完璧でも、足元で失敗する人が意外と多いんです。
「ゴルフシューズに履き替えるから、行き帰りはスニーカーでいいや」と思っていませんか?

残念ながら、名門コースではスニーカーはNGです。
どんなに服がきれいめでも、足元がスニーカーだと「カジュアルすぎる」と判断されてしまいます。かといって、パンプスだと運転しにくいし、ヒールで芝生を傷つける心配も…。

そこで私がおすすめする最強の選択肢は、「ローファー」または「ドライビングシューズ」です。

  • マナー: 革靴なので「きちんと感」があり、名門コースでも堂々と歩けます。
  • 実用性: ヒールがないので運転しやすく、疲れにくい。
  • 効率: 紐を結ぶ手間がないので、脱ぎ履きがスムーズ。

これなら、自宅からゴルフ場まで履き替えなしでOK。荷物も減らせて一石二鳥です!


荷物を減らしてスマートに。行きと帰りの「着回しタイムライン」

「行きと帰りで着替えると、荷物が増えて大変…」
そんな悩みも、マナーを守りつつ効率的に解決しましょう。

ポイントは、「行きの服を、帰りも着る」こと。
汗をかくインナー以外を使い回せば、荷物は最小限で済みます。

📊行き帰り着回しタイムライン

タイミング着用アイテムポイント
自宅出発・ジャケット
・ポロシャツ(プレー用)
・きれいめパンツ
・ローファー
プレーウェアの上にジャケットを羽織るだけでOK!
ゴルフ場到着・ポロシャツ(そのまま)
・ゴルフ用スカート(履き替え)
・ゴルフシューズ(履き替え)
ロッカーでボトムスと靴だけチェンジ。
プレー後・着替え用インナー(カットソー等)
・きれいめパンツ(再利用)
・ジャケット(再利用)
・ローファー(再利用)
お風呂に入ったら、新しいインナーに着替えて、朝のパンツとジャケットを再び着用。
帰宅時(同上)荷物は「ゴルフ用スカート」と「汗をかいたポロシャツ」だけ!

この方法なら、持っていく着替えは「帰りのインナー1枚」と「下着」だけで済みます。
スマートに荷物をまとめて、余裕のある振る舞いで一日を過ごしましょう。


マナーはあなたを守る武器になる。自信を持って当日を迎えよう

ジャケット、パンツ、ローファー。
この3点セットがあれば、どんな名門コースでも、どんな厳しい上司と一緒でも怖くありません。

服装マナーを守ることは、堅苦しいルールに従うことではなく、同伴者(上司)への敬意を表し、あなた自身のビジネススキルを証明することです。
「ちゃんとしてるな」と思われれば、その信頼は仕事にも必ず生きてきます。

準備は完璧です。自信を持って、いってらっしゃい!

まずはクローゼットのネイビーのジャケットを出して、当日のセットを組んでみましょう。準備ができれば、あとは楽しむだけです!

参考文献

-スポーツ