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「大和リビング(D-room)はやばい」を信じてはいけない。騒音に怯えるあなたが選ぶべき「進化したD-room」の見分け方

この記事の著者:川上 健太 / 賃貸トラブル解決アドバイザー
元・大手管理会社店長。1000件以上の退去立ち会いを経験した現場のプロ。不動産屋の営業トークではなく、構造や契約書に基づいた中立的なアドバイスで、借主が損をしない部屋探しをサポートしている。

おしゃれでセキュリティも完璧なD-roomを見つけた!
「ここなら安心して暮らせそう」と胸を躍らせて物件名を検索したら、サジェストに表示されたのは「やばい」「壁が薄い」「退去費用が高い」という不穏な言葉たち。

せっかくの新生活への期待が、一気に不安に変わってしまった経験はありませんか?

「契約して本当に大丈夫?」
「住んでから後悔したくない…」

そんなあなたに、元管理会社店長として断言します。ネットの悪評の多くは「古い情報の亡霊」です。最新のD-roomは、あなたが思っている以上に進化しています。

この記事では、不動産屋は教えてくれない「騒音リスクの低いD-roomの選び方」と、退去費用で損をしないための知識を伝授します。


なぜ「やばい」「壁が薄い」と言われるのか?悪評の正体

まず、ネット上に溢れる「隣の話し声が丸聞こえ」「足音がうるさい」という口コミの正体を暴きましょう。

悪評の主犯は「築古の軽量鉄骨」

D-roomの多くは「軽量鉄骨造(プレハブ工法)」で建てられています。これは木造よりはマシですが、鉄筋コンクリート(RC造)に比べると、構造的に音が響きやすいのは事実です。

特に、防音技術が未熟だった2000年代以前の物件では、隣の生活音が筒抜けになるケースも珍しくありませんでした。ネット上の「やばい」という口コミは、こうした古い物件に住んだ人たちの悲鳴が、今もなお亡霊のように漂っているものが多いのです。

しかし、大和ハウスも手をこまねいていたわけではありません。ここ10年で、D-roomの防音技術は劇的な進化を遂げています。


【騒音対策】ここを見れば失敗しない!「当たり物件」を見分ける2つの基準

では、どうすれば「うるさいD-room」を避け、「静かなD-room」を選べるのでしょうか? 答えはシンプルです。以下の2つの基準をチェックしてください。

1. 築年数は「2012年以降」か?

大和ハウスの防音技術における大きな転換点は、2012年です。

この頃から、高遮音床などの新技術が標準的に採用され始めました。つまり、2012年以降に建てられた物件であれば、それ以前の物件とは別次元の防音性能を持っている可能性が高いのです。

2. 備考欄に「高遮音床」の記載があるか?

さらに確実なのが、物件情報の備考欄や設備欄を確認することです。以下のキーワードがあれば「当たり」です。

  • 高遮音床
  • D-50(ディーゴジュウ)
  • サイレントハイブリッドスラブ50

これらは、大和ハウスが独自開発した防音床の名称です。実験データによると、上階からの衝撃音を従来の約1/2に低減し、RC造マンションに匹敵する遮音性能(LH-50相当)を実現しています。


「退去費用が高い」は誤解?ぼったくりと言われるカラクリ

次に多いのが「退去時に高額請求された」という口コミ。これにも明確な理由があります。

「ルームクリーニング特約」を知っていますか?

D-roomの契約には、多くの場合「退去時ルームクリーニング特約」が含まれています。これは、「部屋の汚れ具合に関わらず、退去時に一定のクリーニング費用を支払う」という約束です。

相場は間取りによりますが、4万円〜5万円(税別)程度。

これを「敷金から引かれる実費精算」だと思っていると、「綺麗に使ったのに5万円も取られた!ぼったくりだ!」と感じてしまいます。しかし、これは契約時に合意した定額の費用であり、不当な請求ではありません。

むしろ、最初に金額が決まっているため、「退去後にいくら請求されるか分からない」という恐怖がない明朗会計とも言えます。

📊一般的な賃貸 vs D-roomの退去費用

項目一般的な賃貸D-room (大和リビング)
クリーニング代実費精算 (汚れ具合による)定額制 (特約による)
金額の目安2〜4万円 (1Kの場合)4〜5万円 (1Kの場合)
メリット安く済む可能性がある金額が確定していて安心
デメリット退去まで金額が不明綺麗に使っても安くならない

それでもD-roomを選ぶべき理由。女性を守る「鉄壁のセキュリティ」

ここまで、騒音と費用のリスクについて解説してきましたが、それでも私が女性にD-roomをおすすめする理由があります。それは、圧倒的なセキュリティです。

ALSOK標準装備の安心感

多くのD-roomには、ホームセキュリティのALSOKSECOMが標準装備されています。窓からの侵入や火災を感知してガードマンが駆けつけてくれるシステムが、追加料金なし(共益費込み)で使えるのです。

さらに、オートロック、防犯ガラス、TVモニター付きインターホンも完備されていることがほとんど。

数百円の家賃差や、わずかな生活音のリスクよりも、「不審者から守られる安心感」の方が、一人暮らしの女性にとっては遥かに重要ではないでしょうか?


まとめ:賢く選べば、D-roomは「最強の城」になる

「D-roomだからやばい」のではありません。「選び方を知らないことがやばい」のです。

  1. 築年数は2012年以降か?
  2. 「高遮音床(D-50)」の記載はあるか?
  3. 退去時のクリーニング特約を理解しているか?

この3点さえクリアできれば、D-roomはセキュリティ万全で内装も綺麗な、あなたを守る「最強の城」になります。

今すぐSUUMOやホームズを開いて、気になっている物件の「築年数」と「備考欄」をチェックしてみてください。もし条件を満たしているなら、誰かに取られる前に内見予約を入れることをおすすめします。


参考文献

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