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赤本は買うな!東進過去問データベース×AIで「解説付き・紙演習」を0円で叶える裏技【スマホ完結】

「併願校の赤本、全部買うと2万円超える…親にこれ以上頼めないし、どうしよう」

受験直前期、本屋の参考書コーナーで財布を握りしめて立ち尽くす。そんな経験はありませんか? 第一志望の対策は万全でも、併願校3?4校分の過去問をすべて新品で揃えるのは、金銭的にも精神的にも大きな負担です。

でも、安心してください。今の君には、私が受験生だった頃にはなかった最強の武器があります。それが、「東進過去問データベース」と「AIテクノロジー」を組み合わせた、完全無料の学習ハックです。

この記事では、多くの受験生が「解説がない」「印刷が面倒」と挫折してしまう東進過去問データベースを、旺文社の「パスナビ」生成AI「ChatGPT」、そしてコンビニの「ネットプリント」と連携させることで、赤本以上の演習環境をスマホ1つで構築する裏技を伝授します。

お金をかけなくても、情報は武器になります。さあ、賢く戦う準備はいいですか?


この記事の執筆者

受験戦略家・タカシ
元大手予備校講師 / 効率化オタク

偏差値40台からの逆転合格指導歴10年。「お金をかけずに合格する」をモットーに、EdTechツールを駆使した学習コスト最適化を提唱。「赤本が高い? その感覚は正しい。君の武器は『金』ではなく『情報』と『工夫』だ」と語る、受験生の頼れる戦略参謀。


「解説がない」「印刷できない」…東進DBで挫折する9割の受験生へ

「東進の過去問サイト、登録してみたけど使いづらくて放置している」

私の生徒からも、そんな相談をよく受けます。東進過去問データベース(以下、東進DB)は、最大27年分の過去問が無料で見られる神サイトですが、多くの受験生が以下の2つの壁にぶつかって挫折してしまいます。

  1. 解説がない: 問題と解答はあるが、「なぜそうなるのか」の解説が一切ない。
  2. 印刷が面倒: サイトの仕様上、PDFを一括ダウンロードするボタンがなく、スマホから印刷する方法がわかりにくい。

その結果、「やっぱり赤本を買わないとダメか…」と諦めてしまうのです。しかし、ここで諦めるのは早計です。東進DBが無料である理由を知れば、このツールが「不親切」なのではなく、「素材」として提供されていることが理解できるはずです。

東進DBが無料なのは、運営元である株式会社ナガセ(東進ハイスクール)が、将来の見込み顧客である高校生のデータを集めるための「リード獲得施策」だからです。つまり、怪しいサイトではなく、正当なビジネスモデルの上で成り立っている安全なサービスなのです。

専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: 東進DBは「完成された参考書」ではなく、自分で料理するための「最高級の食材」だと割り切りましょう。

なぜなら、多くの人が「解説がない=使えない」と判断して離脱しますが、東進DBの真価は「圧倒的なデータ量」にあります。 解説や印刷の手間さえ別のツールで補えば、これほど強力な武器はありません。この視点の転換が、コストゼロ合格への第一歩です。

赤本はもう不要?「東進DB × パスナビ × ChatGPT」で最強の演習環境を作る

では、東進DBの弱点である「解説不足」をどう補えばよいのでしょうか? ここで登場するのが、旺文社の「大学受験パスナビ」と、OpenAIの「ChatGPT」です。

これら3つのツールは、それぞれ得意分野が異なります。これらを組み合わせることで、赤本を代替するどころか、それ以上の学習効果を生み出すことが可能です。

3つのツールの関係性と活用フロー

  1. 東進過去問データベース(問題の確保)
    • まずはここで志望校の過去問を入手します。東進DBは収録年数が圧倒的に多いため、演習量の確保に最適です。
  2. 大学受験パスナビ(解説の確認・基礎)
    • 東進DBとパスナビは相互補完の関係にあります。パスナビには一部の大学・年度の「解説」が無料で掲載されています。まずはパスナビで解説がないか確認しましょう。旺文社が作成しているため、信頼性は抜群です。
  3. ChatGPT(解説の生成・詳細)
    • パスナビにも解説がない場合、ChatGPTが東進DBの機能を拡張します。問題文と東進DBの解答をAIに入力し、解説を作らせるのです。

赤本 vs ハイブリッド・ハック 徹底比較

この「ハイブリッド・ハック」がどれほど合理的か、従来の赤本購入と比較してみましょう。

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?? *比較表表タイトル:* 赤本購入 vs 東進DBハイブリッド・ハック

比較項目赤本(教学社)ハイブリッド・ハック(東進DB+AI)勝者
コスト1冊 約2,500円?0円(印刷代のみ実費)ハイブリッド
収録年数通常 3~5年分最大 27年分ハイブリッド
解説の質プロ講師による執筆(高品質)パスナビ(高品質)+ AI(要確認)赤本
入手の手間書店に行く・配送待ち今すぐスマホで完了ハイブリッド
持ち運び重い・かさばるスマホ1つ(必要な分だけ印刷)ハイブリッド

このように、解説の質さえAI活用でクリアできれば、コスト・量・利便性のすべてにおいてハイブリッド・ハックが勝るのです。

【スマホ完結】登録からコンビニ印刷、AI解説作成までの3ステップ

それでは、実際にスマホ1つでこの環境を構築する具体的な手順を解説します。PCやプリンターが家にない人でも、スマホとコンビニの「ネットプリント」さえあれば大丈夫です。

STEP 1: 東進DBへの登録(旧サイト推奨)

まずは東進過去問データベースに会員登録します。現在、システム移行期で「新サイト」と「旧サイト」が混在していますが、現時点では「旧サイト」の利用を強くおすすめします。

  • 理由: 新サイトは著作権処理が厳格で、問題の一部が非表示になっているケースが多いからです。
  • 手順: 公式サイトの「新規会員登録」からメールアドレスを入力し、送られてくるURLから必要事項(志望校など)を入力するだけです。

STEP 2: スマホから直接コンビニ印刷予約

「スマホでPDFが見れても、印刷できないと演習できない」という悩みは、スマホの「共有」機能と「ネットプリント」アプリの連携で解決します。

  1. 東進DBで印刷したい年度のPDFを開く。
  2. ブラウザのメニューから「共有」または「アプリで開く」を選択。
  3. 事前にインストールしておいた「かんたんnetprint」(セブンイレブン)「PrintSmash」(ローソン・ファミマ)を選択。
  4. アプリにPDFが転送されるので、登録して予約番号を取得。あとはコンビニに行くだけです。

STEP 3: コピペでOK!AI解説生成プロンプト

印刷して問題を解いた後、解説がなくて困ったらChatGPTの出番です。以下のプロンプト(指示文)をコピーして、問題文と解答を入力してください。

AI解説生成プロンプト

あなたは大学受験のプロフェッショナル講師です。
以下の【問題】と【正解】に基づき、高校生にもわかるように丁寧に解説を作成してください。

条件:

  1. 正解に至る論理的なプロセスをステップ形式で説明すること。
  2. 誤答の選択肢がなぜ間違いなのかも解説すること。
  3. 受験生が覚えるべき重要語句や公式があれば補足すること。

【問題】
(ここに東進DBの問題文をコピペ、または画像入力)

【正解】
(ここに東進DBの解答記号を入力)

専門家の経験からの一言アドバイス

【結論】: AIの解説は必ず「疑いながら」読みましょう。

なぜなら、生成AIはもっともらしい嘘(ハルシネーション)をつくことがあるからです。ChatGPTの解説で納得できない場合は、必ず教科書やパスナビに戻って確認する癖をつけること。この「裏取り」のプロセスこそが、実は最も記憶に定着する勉強法になります。

新旧サイトどっち使う?よくある疑問を完全解決 (FAQ)

最後に、東進DBを利用する際によくある疑問に答えておきます。

Q1. 新サイトと旧サイト、結局どっちを使えばいいですか?
A. 迷わず「旧サイト」を使いましょう。
新サイト(東進WEB会員基盤)はデザインが綺麗ですが、著作権の都合で「問題文掲載不可」となっている年度が散見されます。データ量と閲覧の確実性では、まだ旧サイトに分があります。

Q2. 最新年度の問題が見られないのですが?
A. 著作権処理中の可能性があります。
最新年度は処理に時間がかかるため、東進DBへの反映が遅れることがあります。その場合は、パスナビを確認するか、最新1年分だけは赤本や大学の公式サイトを利用するなど、柔軟に使い分けましょう。

Q3. 本当にずっと無料ですか?後から請求されませんか?
A. 完全に無料です。
前述の通り、これは東進ハイスクールの宣伝・マーケティング費用で賄われているサービスです。利用料を請求されることは絶対にありませんし、しつこい電話勧誘が来ることも(登録時の設定によりますが)基本的にはありません。安心して使い倒してください。


まとめ:お金がないことはハンデじゃない。戦略で逆転しよう

「赤本を買うお金がない」
それは決して恥ずかしいことでも、合格を諦める理由でもありません。むしろ、その制約があったからこそ、君は今日、「東進過去問データベース」×「AI」×「ネットプリント」という、より効率的でスマートな学習法に出会うことができました。

このハイブリッド・ハックを使えば、ライバルが赤本の配送を待っている間に、君はスマホ一つで10年分の過去問を手に入れ、演習を始めることができます。浮いた2万円は、受験料や、合格後の大学生活のために大切に使ってください。

さあ、今すぐスマホを取り出し、東進DBに登録して、第一志望の過去問を1年分印刷してみましょう。その100円のアクションが、合格への確実な投資になります。


監修者情報

記事監修:佐藤 X(現役個別指導塾 教室長)

教育業界歴15年。現在は都内の個別指導塾にて、毎年50名以上の受験生を指導。学習ツールのデジタル化に精通し、生徒の経済状況に合わせた最適な学習プランの提案に定評がある。「ツールは使いよう。正しい指導のもとで使えば、無料教材は最強の武器になる」と推奨している。

参考文献

-学校・学校生活, 役立つ雑学